堺市教育委員会・堺市こども会育成協議会・堺商工会議所・日本棋院の後援、そして堺市内6ロータリークラブの協賛により開催。
この行事は2011年11月27日(日)(平成23年)に第1回目を開催し、今回で第10回目となる記念すべき年の行事となりました。
コロナウイルスの影響で開催出来ない状態が続いておりましたが、ようやく3年半ぶりに開催することが出来ました。
今回の参加者は、名人戦27名、 入門教室25名の計52名でしたが、前回の名人戦38名、入門教室40名の計78名より減少しました。
午後1時開会式(関係者ご挨拶 要旨)
◇堺北ロータリークラブ 塩見 守 会長
今回は第10回目という節目の大会でございますが、ここまで続けることが出来ましたのも、ご参加くださいました子どもたち、ご父兄さま、ご後援くださいました堺市教育委員会など多くの関係皆様のおかげと心より感謝申し上げます。 子どもたちの皆さん、囲碁を通じて創造力や思いやりの気持ちを養っていただき、共通の話題やお友達を増やしてほしいと願っています。 今日一日を楽しんでください。
◇堺市教育委員会 栗井明彦 教育長
子どもたちが日本の伝統文化である囲碁を通じて、集中力や創造力を豊かにするとともに、成長過程において、社会生活に必要とされる規範意識の醸成が期待されます。
また、子どもたちが一堂に集い競技をすることは、人と人との交流を通じてコミュニケーション能力を育む良い機会であります。
本市教育への更なるご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、「子ども囲碁フェスタ・堺」のご盛会並びに堺北ロータリークラブの益々のご発展と、皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といいたします。
◇日本棋院 山田規三生 棋士
この大会の特徴は、始めて囲碁に触れる人が多いことです。
囲碁は難しそうと思われがちですが、ルールは少なく、また、先生方が分かり易く教えてくれるので、その日のうちに対局が出来るようになるでしょう。
日本の伝統文化である囲碁は大人から子どもまで楽しめます。囲碁を通じてコミュニケーション能力や協調性、集中力や創造性も豊かになると思います。新しいものに興味を持ってもらい、これからも囲碁を楽しんで欲しいです。
この大会の出場者からも数名の有望なプロ棋士が誕生しました。
最後になりましたが、後援してくださる堺市教育委員会など関係者の皆様に、心よりお礼申し上げます。
◇池田茂雄 ホームページ担当委員
本日のこの行事が終わりましたら、当・堺北ロータリークラブのホームページに写真とともに行事内容を掲載いたします。そこで皆さまへお願いがございます。 個人が特定できるような写真はホームページに掲載しないでほしい方は、この色のジャンバーのスタッフに、その旨をお申し出ください。目印に胸につけて頂くシールをお渡しいたします。 個人情報、プライバシー保護の関係からでございます。宜しくお願い致します。
◇北側一雄 大会副委員長
本日の行事内容は、皆さんにお配りしましたオレンジ表紙のこの冊子に載っておりますのでご覧ください。大会の進め方やルールなどの注意事項について詳細な説明がありました。
◇「午後1時20分 いよいよ本番です」
参加者の自己申告による棋力データを基に、次の区分により各会場に移動しました。
「名人戦 参加者 27名(結果報告)」
(1)「名人戦 Aクラス」
Aクラス 入賞者
優 勝 内田啓仁
準優勝 内田賀仁
3位賞 内田真里佐
(2)「名人戦 Bクラス」
Bクラス 入賞者
優 勝 虎谷 初
準優勝 高見舞衣
3位賞 福田絢菜
(3)「名人戦 Cクラス」
Cクラス 入賞者
優 勝 西岡才英
準優勝 渕上和生
3位賞 河原咲妃
記念品授与
◇ 行事が終わり午後4時過ぎより表彰式があり、続いて記念品の抽選会が行われました。
入賞し表彰状を手にした子どもたち、そして囲碁の書籍や囲碁用品などの記念品を手にした子どもたち、
嬉しい表情がとても印象的でした。
午後4時半過ぎ、全ての行事が終わりお開きとなりました。
ご支援いただきました日本棋院 山田規三生棋士・佃亜紀子棋士・佐々木毅棋士はじめ関係各位に心から感謝申し上げます。