Club News 2011
◆「第1回 子ども囲碁フェスタ・堺」盛大に開催される
◆「台風12号被災のお見舞い」
◆「東日本大震災のお見舞い」
◆「仁徳陵 周遊路の清掃奉仕」
◆「子ども囲碁フェスタ・堺 ⇒ 参加小学生を募集」
◆「格言湯呑の囲碁の格言」
◆「塩見 守様、ご入会おめでとうございます」
◆「創立30周年記念誌が出来上がりました」
◆ 「第1回 子ども囲碁フェスタ・堺」盛大に開催される
2011年11月27日(日)、JR堺市駅前の「サンスクエア堺」(堺市堺区)において、 堺北ロータリークラブ主催による「第1回 子ども囲碁フェスタ・堺」が盛大に開催されました。 「堺市教育委員会・堺市こども会育成協議会・公益財団法人 日本棋院」後援のもと、 堺市内12ロータリークラブの協賛により、参加資格を小学生として、 「囲碁を知らなくてもだいじょうぶ・みんなで囲碁を楽しもう」をテーマに参加費無料で呼びかけを行いました。 堺市発行の「広報さかい」への掲載や、「子ども囲碁フェスタ・堺」のホームページの立ち上げ、 それに堺市内の公民館などへのポスターの掲示などの広報を行いました。
開催日の当日、正午からの開会式では主催者を代表して当クラブ会長の挨拶、 つづいて来賓者 堺市教育長 芝村 巧様よりご挨拶をいただきました。 参加者は一年生から六年生までの小学生164人。 開会式のあと、参加申込書に記入された自己申告の棋力情報を基に、 「入門教室93名」「名人戦Bクラス47名」「名人戦Aクラス24名」の3部門に分かれて会場を移動しました。
「入門教室」では2時間余りにわたり大きな九路盤を前にして、 いずれも日本棋院関西総本部所属のプロ棋士である水戸夕香里先生と佃亜紀子先生が、 「碁石は黒白交代で線と線の交差点に置く」「囲った陣地が多い方が勝ち」「相手の石は囲うと取れる」 「打ってはいけない着手禁止点とその例外がある」等々、初心者にも分かりやすく初歩的なルールを説明してくれました。
このルール説明ではアマ六段の中野城正さんと立命館大学囲碁研究部の宮腰万里衣さん、堀本範子さん、板倉青葉さんが手伝ってくれました。 同伴いただいた120名あまりの父兄の皆さんも熱心に聞いてくれていました。クイズ形式の質問には、多くの子どもたちが元気よく競って手を挙げ答えました。 ある程度ルールの分かったところで、子たちと七路盤を使っての実習もしました。
「名人戦Bクラス」では実力に応じ8組に分かれ、「クラス別リーグ戦」で競技を行いました。 皆、真剣に碁盤と向き合い対局しました。このクラスは山田規三生九段に立ち会っていただきました。
「名人戦Aクラス」も実力に応じ3組に分かれ、こちらは「トーナメント方式」で対局しました。 Aクラスは、さすがに囲碁に慣れている子が多く、タイム時計を扱う手つきもあざやかなものでした。 真顔で考え込む姿には小学生とは思えぬ凄みを感じ、この中から将来のプロ棋士が生まれるかもしれないなとも思いました。 このクラスは日本棋院関西総本部所属のプロ棋士である佐々木毅先生に立ち会っていただきました。 また、立命館大学囲碁研究部の皆さんにもお手伝いいただきました。 最強の「A1クラス」では、兵庫県相生市から参加した小学4年生の田中康湧君が勝ち抜き優勝しました。 田中君は本日のホスト棋士である山田規三生九段との対局を楽しみにして来たと言い、 閉会式後に設定された山田九段の多面打ちの相手の一人として参加し、またサインももらえてうれしそうにしていました。 いい思い出になったことと思います。
午後3時からの閉会式では、各クラスの優勝者に賞状と級位認定書が授与されました。 山田九段から提供された「サイン色紙25枚」「サイン入り扇子4本」「山田規三生の超攻撃法10冊」を景品に「お楽しみ抽選会」も行いました。 当たった子どもたちは、小躍りして喜んでいました。いい記念になることでしょう。
今般この「第1回子ども囲碁フェスタ・堺」を企画しましたのは、プロ棋士として著名な山田規三生九段が 堺北ロータリークラブに入会されたことがきっかけでした。 会員の中に北側会員、宇瀬会員、池田会員のような熱心な囲碁ファンがいて、囲碁の魅力、囲碁の持つ文化的価値等を話し合う内、 囲碁をもっと広く特に子どもたちに対して普及させようということになったのです。 そのことが子どもたちの健全育成に資するものと考えるに至りました。 当初、参加者の目標を100名として、広報・募集活動に取り組みましたが、出足は悪くなかなか応募が伸びませんでした。 目標達成は無理かと思われましたが、締め切りが近づくにつれ一気に増え、最終的には目標を大幅に超える参加者を得ました。 父兄等同伴者および大会関係者を入れると300名近くの人数になり、用意していた会場が狭すぎ、 開会式・閉会式では多くの方々にお立ちいただくことになり、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
閉会式で「次回、またやるとしたら来てくれるかな? また来るという人は手を挙げて!」という問いかけに、 歓声と共にたくさんの手が挙がったことで、これまでの苦労が吹っ飛んだような気がしました。 大変な時間と労力が要りますが、子どもたちのために次回の開催を目指したいと考えたしだいです。
◇開会式 超満員の会場
◇入門教室 熱心に聞き入る子供たち
◇名人戦 対局風景
◇名人戦対局 白熱
◇賞状の授与 おめでとう
◇級位認定書の授与 がんばったね
◆ 「台風12号被災のお見舞い」
◆ 「東日本大震災のお見舞い」
◆ 「仁徳陵 周遊路の清掃奉仕」
2011年11月13日(日)、当クラブ恒例の行事となっております仁徳陵周遊路の清掃奉仕を実施しました。 当日は、当クラブのほか「だいせん聴覚高等支援学校生徒の皆さん」・「堺市立高等学校生徒の皆さん」・ 「大仙校区連合自治会の皆さん」・「榎校区連合自治会の皆さん」・「ガールスカウト第15団の皆さん」、 総勢150名あまりの皆さんの参加により行われました。開始に当たっての挨拶のあと10時すぎより、 周囲全長2,850メートルを各団体ごとに受け持ち区域を定めて、作業開始、当日は快晴に恵まれ心地よい汗を流しながらの奉仕活動でした。 11時半すぎ作業終了。朝の開始時と同じ集合場所の仁徳陵鳥居前広場に集合し、榎校区連合自治会長の締めくくりの挨拶のあと散会した。
当クラブの参加者は、近くのレストランにて軽い昼食のあとおひらきとなった。
◇参加者の皆さん・開始前 全員集合
◇開始前の挨拶・北側一雄当クラブ会員
◇堺北ロータリー関係の皆さん
◇だいせん聴覚高等支援学校の皆さん
◇堺市立高等学校の皆さん
◇大仙校区連合自治会の皆さん
◇聴覚高等支援学校長(右より2番目)
◇仁徳陵 周遊路の清掃風景
◇仁徳陵 周遊路の清掃風景
◇堺南ロータリー・内川 土居川清掃の皆さん
◇堺市清掃局のゴミ収集車
◆ 「子ども囲碁フェスタ・堺 ⇒ 参加小学生を募集」
堺北ロータリークラブ主催により、来る11月27日(日)に下記により開催される「第一回 子ども囲碁フェスタ・堺」への参加小学生を募集しています。初心者大歓迎です。
「囲碁を知らなくてもだいじょうぶ! みんなで囲碁を楽しもう」をテーマに呼びかけています。 賞状・認定書のほか、参加者全員に参加賞を贈呈します。
ふるってご参加ください。
◇ 日 時 2011年11月27日(日) 正午オープニング
(11時30分~受付)
◇ 場 所 サンスクエア堺 A棟2階(JR堺市駅から西へ約300m)
◇ 参加対象 小学生(低学年の方は保護者等同伴でご参加ください)
◇ 内 容 ① 子ども囲碁入門教室
② 子ども名人戦(クラス別囲碁対局)
③ プロ棋士による指導碁など
日本棋院所属の棋士が指導
◇ 定 員 先着 150名
◇ 締め切り 11月14日(月)
◇ 申 込 先 ◎ 堺市役所 市政情報センター又は、区役所 市政情報コーナー備え付けの
「参加申込書」による(FAX可)
◎ http:www//.kodomoigo-sakai.com/ ダウンロードによる
◎ 子ども囲碁フェスタ大会事務局へ問い合わせ
TEL 072-240-1509番
FAX 072-240-1509番
◎ 堺市役所地域教育振興課へ問い合わせ
TEL 072-228-7920番
FAX 072-228-7009番
〒590-0024
堺市堺区向陵中町2-5-10
三国ヶ丘杉本ビル5-B室
堺北ロータリークラブ
子ども囲碁フェスタ大会事務局
TEL 072-240-1509
FAX 072-240-1509
◆ 「格言湯呑の囲碁の格言」
日本棋院囲碁ショップで入手の「格言湯呑」のまわりにプリントされた棋力向上に役立つ 囲碁格言を列挙してみました。お茶を飲みながら棋力向上を!!
堺北ロータリークラブ主催により、来る11月27日(日)に「第一回子ども囲碁フェスタ・ 堺」が堺市教育委員会等後援のもとに大々的に開催されます。我がクラブ会員一同、日頃よ り囲碁に親しみを感じながら、適度の脳のトレーニングを通して、若さと元気を保ちたいも のです。
1.碁は 調和にあり | 27.利かしにきたら 利かせ |
2.シチョウのノビ出し 七目の損 | 28.上手コスまず へたノビず |
3.一方高ければ 一方低く | 29.隅の急所は |
4.手数をつめる ホウリ込み | 「2の一」「2の二」 |
5.三線三線 余計にハウな | 30.敵の心になりて 考えよ |
6.右を打てば 左に手あり | 31.名人に 定石なし |
7.ダメのつまりが 身のつまり | 32.もったいないが 負けのもと |
8.辺は六死八活 隅は四死六活 | 33.石の下に 注意 |
9.ヨセはまず「両先手」「片先手」 | 34.死は ハネにあり |
最後に「両後手」 | 35.浅く消すには 肩ツキとボウシ |
10.追うはケイマ 逃げは一間 | 36.大きく捨てて シメツける |
11.一立二析 二立三析 | 37.二線ハウな 四線ハワセルな |
三立四析(ヒラキの原則) | 38.欲しい石の 反対を切れ |
12.両コウ 三年のわずらい | 39.先のないヒラキは 打つな |
13.碁盤は 広く使え | 40.様子をきくは 高級手段 |
14.良い手がなければ 手抜きがよい | 41.渡る世間に 悪手なし |
15.両ガラミは 負けのもと | 42.毎手三思して 打つべし |
16.妙手と悪手は 紙一重 | 43.石を捨てて 地を取れ |
17.定石は 知りて忘れよ | 44.コウ付き攻め合い 最後に取れ |
18.敵の急所は わが急所 | 45.取ろう取ろうは 取られのもと |
19.初コウに コウなし | 46.負くるも会心の 碁を打つべし |
20.働きのある 切り一本 | 47.ラッパのツギも 時による |
21.眼あり目なしは 唐の攻め合い | 48.ツケには ハネよ |
22.ワタリ八目 大ザル九目 | 49.狙いすぎは 大勢を失う |
23.敵の注文に 応ずるのは拙ない | 50.模様の消しは 肩ツキから |
24.ハスカイにノゾくは 急所なり | 51.三子の真ん中 急所 |
25.左右同形 中央に手あり | 52.ノゾキに ツガぬこともある |
26.二目にして 捨てよ |
◇格言湯呑
◆ 「塩見 守様、ご入会おめでとうございます」
2011年8月5日(金)の例会時に、塩見 守様の入会式が行われました。有限会社 塩見工業の代表取締役でいらっしゃいます。 業務は「熱絶縁工事業」で空調設備等のダクト配管保温工事の会社を経営しておられます。
「伝統ある堺北ロータリークラブに入会させて頂き有り難うございます。 会員皆さまのご指導を頂きながら、私自身成長していくことができたらと思っております」と、ご本人もおっしゃっておられます。
ご入会おめでとうございます。会員一同、心から歓迎申し上げます。
塩見会員、ロータリーを楽しみましょう。
◇塩見 守会員
◇8月26日夜、開催された塩見会員の歓迎会風景
◆ 「創立30周年記念誌が出来上がりました」
2010年10月3日(日)に、当クラブは創立30周年を迎え記念式典等行事を盛大に挙行いたしましたが、 その節目の年を記念して「創立30周年記念誌」の発刊に向けて編集をすすめて参りましたが、この度、完成発刊のはこびとなりました。
記念式典当日にご参加いただいた皆さま方をはじめ、ロータリー関係者、それに当クラブ会員など、 百数十名の方々に記念誌を配付させていただきました。各方面の皆さま方から数々のご感想など有り難いお言葉を頂戴いたしております。 誠に有り難く厚くお礼申しあげます。
私共、堺北ロータリークラブ会員一同、ロータリーの奉仕の心を胸に40周年50周年へと向かって、更なる活動をつづけてまいります。 今後とも、ご声援を賜りますようお願い申し上げます。
◇表紙の表面
創立30周年記念事業として、「大仙公園・いこいの広場」に植樹寄贈した満開の河津桜
◇表紙の裏面
「大仙公園・いこいの広場」の河津桜風景の一部